ネギマン

ネギマンが
できるまで

making

メイキングレポート 002

特撮ショートシリーズ、米子と東京で撮影

ネギマンのデザインが決定した。どうみてもネギだが、なんだかヒーローっぽい。この独特の姿をいかに着ぐるみで表現するか、造形担当者のセンスと腕前が問われることになる。

米子映画事変・ネギマン製作チームは大阪在住の造形作家・三枝徹氏(シャドームーン)に白羽の矢を立てた。

三枝氏と言えばフィギュアの原型師として業界屈指の存在だが、若き日にはDAICON FILM版「帰ってきたウルトラマン」に造形担当として参画、1/24スケールのマットアロー、マットジャイロなどの大型飛行機モデルを制作した事が造形作家としての出発点でもある。

通常ならFRPなどのプラスティック素材かバルサなどの木材で作られる特撮用模型だが、三枝氏はこれらを全て紙で短期間のうちに製作するという驚くべき技術を発揮し、庵野秀明、赤井孝美らを感嘆させた人物である。

米子を舞台とした自主特撮映画「八岐大蛇の逆襲」で、大蛇が破壊するディーゼル機関車の精巧な模型を制作したのも三枝氏。これもまた紙製だった。

また自らのアトリエに「シャドームーン」と命名するほどのヒーローを愛する人物であり、アクションスーツの制作経験も豊富。自身も自主制作映画「早撃ちケンの冒険」を監督するほど自主制作映画への造詣も深い。銀河系広しと言えど、ネギマン造形担当者として彼ほどの適任者はいないだろう。

現在、ネギマンスーツは四月の完成に向けて準備中である(※2011年時)。

ネギマンデザイン画

公開されたネギマンのデザイン画。
足元のモサモサはスネ毛ではなく根っこである。

メイキングレポート 001

米子映画事変オリジナル特撮映像が制作される。その名も「ネギマン」! 製作総指揮・武田康廣、監督・赤井孝美という往年の自主制作集団「DAICON FILM」以来のコンビが、21世紀にいかなる映像を作り出すのか。

主人公はイメージイラストにある巨大ヒーロー風のキャラクターで、その体色は米子名物の「白ネギ」だという。早くも「米子市の公式イメージキャラクター“ヨネギーズ”とカブる!」との声も聞こえるが、その点を赤井監督に直撃したところ「まー、カブるのも仕方ないんじゃないですか」と意に介さぬ様子だっ た。

同監督によると「ネギマン」は3分のショートムービーで複数本が製作されるという。主な撮影場所は米子と東京になる。同監督は「古くて新しい、誰も観たことがないがどこかで観たことがある、そんな映像をお届けしますよ」と意味不明のコメントを発すると不敵な笑みを浮かべた。

ネギマンラフ画1 ネギマンラフ画2